当社は約半世紀にわたり、コンタクトレンズのパイオニアである「株式会社メニコン」のケアソリューション・およびコンタクトレンズの開発・製造を手掛けてきました。
　私はそのメニコンブランドで培われた世界トップレベルの技術力と開発力に魅かれました。当社の説明会に参加した時、「新規営業部署を立ち上げる」と聞き、一から立ち上げに関われる貴重な機会であることと、一からの営業でも自信を持って営業できる商品を開発・製造できる環境があると思い入社いたしました。また、部署異動希望のヒアリングが年1回あり、将来的には営業以外のキャリアプランも考えられた点も大きかったです。

　私は経営企画部経営企画係に所属しています。当部署の主な業務内容は、業績管理、中期経営計画の立案、長期戦略の策定、株主総会・取締役会の運営、資金管理と調達企画、グループ会社との連携、海外子会社との製販調整など多種多様です。
　社内のあらゆる部署とつながり、会社全体を見渡すことができるポジションであることや、経営陣と接する機会が多く、物事の考え方や予測力、話し方など大きな刺激になります。経営にもっとも近いところで、企業の意思決定の現場に携わることができる一方、責任も大きいですが魅力的な職場です。

　私は業績管理を主に担当しています。毎月5営業日までに確定する前月の業績を分析し、数日後に開催される業績検討会にて、現状の報告と対策について、役員を含む部署長以上の方へプレゼンします。タイトなスケジュールで大変な仕事ですが、報告を終え、「よく分析できている」などと評価をいただいた時は、達成感を覚えます。また、私自身が営業としてお客様と接していた時の考え方と、経営企画部に所属してからの経営的目線での考え方は大きく異なりました。その結果、視野が広がり新しい考え方や価値観を得たと実感しています。他部署へ異動は大変なことも多いですが、様々な職種を経験することができることは当社の魅力の一つだと思います。

　当初は薬剤師として働くことも考えていましたが、学生時代に様々な医療機器や医薬品を知る中で、それらが開発されお客様のもとに届くまでの過程に関わりたいと思うようになり、この業界を志望しました。また、私自身が高校生の頃からコンタクトレンズを日常的に使用しており、コンタクトレンズやケア用品が自分の生活にとって身近な存在であったことも興味を持った理由のひとつです。当社は各部門の距離も近く、様々な業務について経験できることも魅力に感じ、入社を決めました。

　薬務業務では、当社が遵守すべき薬事法令や規制に関する情報収集及び行政への対応を行う他、新たな製品の販売許可を取得するための資料の管理・校閲を行うこともあります。品質保証業務では、当社製品の品質を高い水準で維持することを目的として、各部門と連携しながら、製品の開発・製造を適切に行うために必要な業務を行います。現在、私はお客様から返却された製品の不具合の原因究明やデータ収集・分析を担当しています。まだまだ覚えなければいけないことばかりですが、上司や先輩方に教えていただきながら日々業務を行っています。

　お客様に快適に製品を使用いただくためには、コンタクトレンズやケア用品そのものだけでなく、包装など製品の全てに不具合のないことが必要です。お客様から寄せられる声は多岐にわたりますが、日々のデータを集積していく中で、当社製品の改善点が明らかになり、実際に製品の設計変更が行われることもあります。お客様の声のひとつひとつに真摯に向き合うことで、当社の製品がよりよいものとなるきっかけにつながることが今の仕事のやりがいだと思っています。

　1番大きな理由は、毎日の生活に欠かせない身近なものを開発できる点です。高校生の時からコンタクトレンズと洗浄液を使っていたため、それに関連する商品を自分の手で開発できたら楽しいだろうな、と考えていました。ネクトは研究開発の歴史が長いため、培われた技術がたくさんあるところも魅力に感じました。また、早いうちからいろんなことを任せてもらえそうなところも入社したいと思った理由の一つです。実際に私は配属されてすぐに開発に携わることができました。他部署との距離が近いところも中小企業ならではの良いところだと思います。

　現在は複数の業務テーマを担当し、測定だけでなくまとめ役として後輩・上司・取引先・親会社との調整も行っています。入社3年目ぐらいまでは毎日試験をして結果を集めることがメインでしたが、だんだんとチームのまとめ役となって動く場面が増えてきました。スケジュールに遅れがないように注意しながら進捗を管理したり、問題が生じれば解決に向けて周囲に協力を仰いだりなど、いろんなことに目を配りながら主体的に動くことが求められています。それ以外にも、これまで学んだ技術・情報を後輩に共有することも大事な仕事内容の一つです。

　担当業務が進んでいると感じたときにやりがいを感じます。それが大きな進みである必要はなく、試験が終わった時、問題の解決に向けて動き出した時、それを解決できた時、今後の方向性を決定した時など、少しでも商品化に向けて進んだときに、楽しいなと感じます。大変なこともありますが、1年間を振り返った時に自分が成長したなと毎年実感できるぐらいいろんなことを任せてもらえるため、それがやりがいに繋がっているのだと思います。新入社員だからと雑用ばかりといったことはありません。すぐにチームの一員として活躍できる環境だと思います。

　メニコングループのケアソリューションおよびコンタクトレンズの開発・製造を手掛けてきた高い技術力に惹かれました。製品の開発をしていく中で、ヒトの五感の中で最も重要と言われている「視力」をよりよくし、世界中の人たちの幸せに貢献できると思ったからです。また、福利厚生や教育制度がしっかりしていることや、近年は海外事業にも力を入れていることから、この会社の発展とともに自分のスキルアップも出来ると感じたことも大きな理由の一つです。

　主にコンタクトレンズケア用品の開発業務に携わっています。より良いケア用品を世に出すために、試験や測定をたくさんこなして、得られた試験結果から原因究明や試行錯誤を繰り返しています。まだ2年目なので実際に手を動かして多種多様な試験方法や測定機器での分析方法を習得中です。その他にも、海外の市場にも効率的に製品を売り出していくための海外グループ会社とのやり取りおよび技術交流や、試験計画書や報告書の作成などのデスクワークも大事な仕事です。

　一つは自分の開発に携わった製品が多くの人の毎日使う生活必需品として世に出回ることです。まだ自分が開発した製品を発売できていませんが、すばらしい製品を開発して世に出して世界中の人の視力に貢献していくことを目標に毎日たくさんの試験を頑張っています。もう一つは研究だけではなく多種多様な業務に関わることができることです。少数精鋭の中小企業ならではの理由ですが、市場調査から製品発売後までの製品開発の流れや会社の方針などをしっかり理解しながらたくさんの業務に取り組めるため、会社とともに自分の成長も実感できます。

　大きく社会へ貢献することができると感じたからです。諸説ありますが、視覚から得られる情報は全体の約80%以上を占めると言われており、見えることは人が生活する上で重要な役割を担っています。そんな「見える」をサポートする、助ける製品を作りたいと思っていたところ、メニコンネクトを見つけました。ネクトでは、メニコンブランド製品の製造、OEM事業そして自社オリジナル商品開発といった様々な事業を行っています。そのような事業に携わることで他社よりも社会へ貢献することができると考え、入社を決めました。

　各製造ラインにおけるトラブル、問題を解消することが仕事です。具体的には機械の治具等の改良を行っています。まず製造ライン作業者と打ち合わせを行います。どういう問題が起こっているかを明確にした上で、どう対応するかを決定します。その後、治具を設計し作製します。そして、実際に設置し、動作確認まで行います。
　生産技術課では工場内のあらゆる機械の対応が求められます。また、製造ラインの稼働状況は会社の売上に直結しますので、会社を支える重要な役割を担っています。

　機械のトラブルを解決し、作業者に感謝されたとき、ラインの安定稼働につながったときに達成感が得られます。上述の治具の作製に関していえば、現場を見て、図面を書き、加工し、設置まで行う為、責任をもって業務を完結させなければなりません。それらを完結したときに大きな喜びが得られます。また、今は上司や先輩方のサポートを受けながら、経験を積むとともに、機械・電気・ソフトの知識を付けているところです。自分のできることが増えていく、成長を味わえる点においても、やりがいのある仕事だと思います。

　私は地元に残り地元の行事などに参加しながら、自分の趣味と両立して働きたいと思い、地元に就職すると決めました。そこでメニコンネクト郡上工場を紹介されました。
　メニコンネクト郡上工場は、コンタクトレンズや、コンタクトレンズ洗浄液などを生産している為、清掃や整理整頓が徹底されており働く環境が良い会社だと思い入社する事を決めました。

　私はケアソリューション課充填１係に所属しており、コンタクトレンズの洗浄保存液を充填する業務に携わっています。
　作業内容は生産する機械の立上げ、立下げ作業、生産中は全自動である為、製品の成形状態の確認、機械の動作などの確認を行っています。製品の成形状態が良くない時は、機械を停止させ調整作業を行います。非生産時には機械のメンテナンスや、金型の切替、清掃を行っています。

　私にとっての仕事のやりがいは、今までわからなかった事、出来なかった仕事が出来る様になった時です。私は入社２年目で、専門的な知識や経験はありませんでしたが、研修を受けて業務に必要な基礎知識を覚えることができました。
　また、後輩に自身の知識や経験を基に指導をし、本人が理解して業務を習得してもらえた時にやりがいを感じることができます。

　私が入社を決めた理由は２つあります。１つ目は幼い頃から細かい作業が得意で、集中して作業をすることができ、これらを生かした仕事がしたいと思ったからです。
　２つ目は、私自身も中学生の頃からメニコン製のコンタクトレンズを使用しており、毎日の生活に欠かせないものがどのように製造されているか興味を持ったからです。 現在、入社して７年目になりましたが、部署の人たちとコミュニケーションを取り雰囲気の良い環境で働くことができています。

　私はコンタクトレンズの検査、包装を行っています。検査では高品質の製品をユーザー様に届ける為、製品一つ一つを機械を用いて検査するだけでなく、目視でも確認し厳しい検査を行っています。小さくてわかりにくい不良もある為、集中力が必要になります。
　包装作業では、検査した製品を機械に通して箱詰作業を行います。出荷前最終工程の作業になる為、不良を見落とさないように神経を使いますし、流れ作業になるのでスピードと正確さも必要になります。

　入社したばかりの頃は仕事に慣れる事ができずに上司に頼ってしまう事が多かったのですが、経験を積むにつれて徐々に難しい作業も一人で出来る様になった時や、同僚や上司に頼りにされ、仕事を任された時に嬉しくやりがいを感じます。また、業務の難易度に関わらず、同僚や上司に頼りにされる事で仕事に対する意欲も出てきます。

　私は郡上出身であるため、元々メニコンネクト郡上工場の存在は知っていましたが、どんなことをしている会社なのかは知りませんでしたので、大学の合同企業説明会で詳しい話を聞きました。その時に、大学で学んできたことが地元で生かせる企業だと思いました。また、工場見学に行った際に私一人に対して熱心に説明していただき、質問の時間もたくさん取ってもらえ、人のよさそうな人が多く働きやすそうだと思いました。工場ではメニコングループにおけるケアソリューションの製造の大半を行っており、その生産性の高さもいいと思いました。

　私は現在、コンタクトレンズに使用するケアソリューション製品の原料の受入試験や、ケアソリューション製品が適切に製造されていることを確かめる試験を行っており、様々な機器や器具を使用しています。試験だけでなく、試験結果をまとめたりするなどの事務作業も行っています。また、新たな製品の立ち上げにも入社1年目ながら参加しています。品質管理の仕事は、色々な器具を使ってみたい方や、新しいことに一から挑戦したい方にお勧めです。

　入社して半年になりますがケアソリューション製品の試験や、原料の試験を一人で任されることもあります。私が試験した原料が製品となり、その製品を試験し出荷されていくことでお客様の手に渡っていくため責任感のある仕事を任されていることにやりがいを感じます。また、初めての仕事では新たに覚えることがたくさんありますが、わからないことはすぐに質問して、空いた時間に勉強し、知識をどんどん増やしていくことで、自らの成長が感じられる点もやりがいを感じます。